夏になると、バッグも軽くしたくなりませんか？素材も、見た目も、持ち心地も。服より先に、まずはバッグで季節を迎えに行く。そんな気分に応えてくれる新作がUN3D.から登場します。
今シーズンの主役は、フィリピン産のラフィア素材を使ったサマーバッグ。ラフィアは、ラフィアヤシの葉を乾燥・加工した天然繊維で、驚くほど軽くてしなやか。通気性と耐久性に優れていて、手に取るとふわっと空気をまとうような感覚があります。いわば“夏を素材にしたバッグ”とでも呼びたくなるような存在です。とはいえ、ナチュラルに寄りすぎないのがUN3D.らしさ。ブランドのシグネチャーであるトライアングルモチーフをデザインに落とし込み、素朴な素材感のなかにも都会的なシャープさをきちんと添えています。
ラインナップは、持つだけでスタイルが引き締まるミニバッグと、デイリーユースに頼れるトートバッグの2型。どちらも夏の着こなしに“抜け感”と“構築性”を両立させてくれるアイテムです。
BICOLOR RAFFIA MINI BAG
ビーチに行くのに、大げさなバッグは持ちたくない。でも、巾着じゃちょっと味気ない。そんなわがままに寄り添ってくれるのが、「BICOLOR RAFFIA MINI BAG」です。名前の通り、UN3D.らしいバイカラー配色がアクセントになったミニバッグは、角を折りたたんだような構築的フォルムが印象的。ラフィア素材のナチュラルな風合いの中に、都会的なシャープさをさりげなく仕込んだデザインです。小さく見えても、携帯と財布、リップぐらいならすっきり収まるサイズ感。ちょっとそこまでのお出かけにちょうどよく、旅先でも、街でも、装いの“余白”を埋めてくれる存在です。片手にさらっと持てるワンハンドル仕様だから、ドレスアップしたスタイルにも自然となじむ。小さいけれど、手を抜いてない。むしろ、夏の軽やかさをぎゅっと詰め込んだ小宇宙のようなバッグです。
TRIANGLE FOLD TOTE
ラフィア素材のバッグといえば、ざっくりとしたカゴ型を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、UN3D.はそこに"構造"という美意識をひとさじ加えました。この「TRIANGLE FOLD TOTE」は、その名の通り、トライアングルが主役のバッグ。全体は三角柱の立体構造で、各面ごとに異なるデザインを施し、どこから見ても退屈させない仕上がりに。さらに面白いのがその可変性。使わないときはぺたんと折りたたむことができて、たたんだ姿にもきちんと意味がある。3つのトライアングルが現れて、“折りたたみ”というアクションすらひとつのデザインになるように設計されています。大きなバッグって、実は使っていないときがいちばん困る。でもこのバッグなら、しまう時までスマート。実用性と造形美のバランスを追求した、まさにUN3D.らしいサマーバッグです。大容量・軽量・構築的。いろいろ詰め込みたくなる夏には、こういう存在がちょうどいい。
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